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おいしい貴重な経験
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「ブォーウオー」
低く鳴り響く、貝の音。
山伏が持っているあれ、 ↓ ほら貝。
前回の私のブログに登場した、職人さんKさん。
今度はほら貝を持ってきてくれました。
「えっ?、ほら貝って食べられるの?」
内臓には毒があるのですが、ちゃんと食べられるとのこと。
刺身とボイルがよいとのことで、新鮮なうちに調理開始!
調理前はこんな感じ。
ちょっと奇怪な感じ。
刺身の場合、身が貝殻にくっついていて、なかなか外れないので、
貝を割って取り出します。
割って取り出しま 割って取り 割っ
割れない!
満月の晩に住宅街に響く、金づちの音。
ご近所に迷惑にならないうちに、どうにかこうにか割ることに成功。
解体中の画像は、自主規制。
身の部分を薄くスライスし、刺身の完成。
これで貝一個分。
一緒にいただいた生シラスとともに、いただきまーす。
うん。
アワビとまではいかないが、
サザエとまではいかないが、
コリコリとした部分とサクッとした部分があり、
とてもおいしい貝でした。
Kさんからいただかなかったら、
もしかしたら一生食べなかったかもしれない食材。
少なくとも一生調理はしなかったでしょう。
Kさん、今回もありがとうございました。