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不安が取れない私(たち) Part2

2022.02.04
こんにちは、佐藤です。 今日は立春、暦の上では春です。まだまだ寒いですが、通勤路に梅の木が植わっているお家がありまして、見事に咲いておりました。気候ともに春が来るのもそう遠くないのかもしれませんね。 さて、前回より賃貸併用住宅の不安なところQ&Aをしておりますが、今回はその第2回です。 まだまだ不安なことが残っていると言い残し終わった前回。今回で悩みは吹っ切れるのでしょうか?それでは、ご覧ください。  

Q持ち家になる、ってことは万一転勤とかになって手放さないといけなくなることを考えると、…購入に踏み出せないです…

Aそうなったときは賃貸併用住宅に限らず、大切なことは、分かった時に、すぐ住宅ローンを組んでいる金融機関に「正直に」相談をすること。 金融機関の担当者の話では、滞りなく返済をしてきた方が「やむを得ない事情で」引越しをする際に「貸しはがし(一括返済を求める)」ことはまずあり得ないそうです。 その手続きを踏めば、自宅部分も賃貸として運営し、その家賃収入の範囲内で引越し先を探せば、返済不能リスクはより低減することになるので安心です。

 Qないとは思うんですけど‥・もし建てた賃貸併用住宅を売却することになったら?ちゃんと売れる?

A万が一、何か特殊な事業があって、購入した賃貸併用住宅を売却したいという状況になった場合にも、普通の持ち家よりは有利に売れる可能性が高いことも大きな強みです。 その時点でも家賃収入を生み出す「稼いでくれる家」である点は変わりませんし、そもそも買う人の立場からすれば、中古で買おうとしても物件が市場に滅多に出てこないためです。    

Q人って、いつ死ぬかわからないじゃないですか…。もしローンを組んでから体を壊してローンが払えなくなったらどうしよう…?住宅ローンを家族が払い続けることになるんですか…?

A団体信用生命保険という制度があります。団体信用生命保険とは自分が万が一死亡した際、残りの住宅ローンを肩代わりしてくれる保険。残されたご家族は、ローンの残債を負担することなく、購入した家に住み続けることができるのです。 また、団体信用生命保険では就業不能状態について保障されないことが一般的ですが、就業不能状態をカバーするために、「3大疾病特約・8大疾病特約」等の特約付きの団体信用生命保険が用意されています。 これは、特約で定められる病気にかかった場合、本人が死亡していなくても、該当の病気と診断された時点で住宅ローン残債が帳消しとなる手厚い保障です。この特約は、通常の住宅ローン金利にプラス0.2~0.3%程度上乗せするだけで加入でき、あまり負担を増やすことなく保障内容を追加することができます。 ただし、これらの特約を付加するには年齢による制限があるため、注意が必要です。 銀行に住宅ローンの申し込みをする際に、扱っている団体信用生命保険もチェックして、加入手数料や金利がどれほどかかるのかを確認して利用すると良いでしょう。 しかし、住宅ローンを検討している誰もが団体信用生命保険に加入できるわけではありません。実は、病気のリスクがある人は団体信用生命保険に加入ができないのです。そして、団体信用生命保険に加入できない場合、住宅ローンの審査も通りません。 そもそも団体信用生命保険は「生命保険」の一種であり、契約者が死亡した際に保険金代わりに残りの住宅ローン債務を支払ってくれるものです。   そのため、過去数年の間に特定の病気に掛かった、現在持病がある、手術歴や投薬歴があるなどの場合は、死亡リスクが高いと判断され団体信用生命保険に加入することができず、結果的に銀行から住宅ローン審査を否認される可能性が高まります。 家を買うとなった時、初めは自分の年収でいくら借り入れが可能か、金利が低い銀行はどこか、といった部分にフォーカスしがちです。しかし、「自分が病気で倒れて住宅ローンの支払いが難しくなる」などの将来を考えて、住宅ローンの借入金額と団体信用生命保険の特約を検討することも重要だということを頭に入れておきましょう。     なるほど… 賃貸併用住宅のこと以外にも、住宅ローン周りのことまで教えてもらっちゃいました…   賃貸併用住宅を買うには、まずはローンを組めるだけの収入と信頼、そして健康な体が何より大事だと学んだ佐藤。 早速今日から健康のために毎朝スムージーを飲もうと決心したのでありました。   賃貸併用住宅をもっと詳しく知りたい方はこちら https://www.la-storia.net/  

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