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スキップフロアのあれこれ

こんにちは、佐藤です。   広報をしているもので、弊社の施工例の写真を多く見る機会があるのですが、先日撮影のあったお客様の写真を見るとこんなものが     同じフロアに階段…いわゆる「スキップフロア」と呼ばれるものです。 1段上に床が上がるので空間に動きができたり、壁を使わずに空間を仕切る効果が期待できるものになります。 個人的にもあこがれのあるスキップフロア。皆様の中にも「おしゃれ!他と違う感じがしていい!」というかたもいると思いますので、今回はそんなスキップフロアのいいとこわいるいところご紹介しようかな、何と思っています。  

いいところその1 空間の有効利用

先ほどもちらっと言いましたが、スキップフロアは空間に動きを出せる手段です。具体的に言うと「縦空間で有効活用ができる」のです。壁や廊下などで「横方向」で区切るのとちがい、縦で空間を区切ることができるので敷地が狭いお家でもかなり床面積を稼ぐことが可能になります。  

いいところその2 一体感がでる

壁や床で区切らず、「高さの違い」で空間を区切るため物理的に空間が遮断されることがありません。ですので人のいる気配を感じやすくなります。キッチンで作業していてもなんとなく子供たちが遊んでいる雰囲気を感じられたり、帰宅したときに気づきやすかったり… 壁で仕切られるわけではないので、風通しもよく、日当たりのいい悪いが出にくいのも特徴です。  

デメリットその1 設計が難しい

少々特殊なつくりとなりますので、設計が難しかったり、法規制があったりと着工までに困難が生じる場合があります。特に、スキップフロアのお家が「何階建て」に相当するのかが自治体により判断が異なり、実現できないといった事例も… スキップフロアのお家を施工したことがあるハウスメーカーさんや工務店さんに行くと、適切な方法を教えてくれるでしょう。  

デメリットその2 何かとお金がかかる。

空間が一体となるので、特に空調に関するお金がかかりがちです。また、建築資材にも気を使わないといけなかったりしたりして、普通のフラットな床のお家よりもコストはかかる傾向にあります。併せて、床面積が増えるので固定資産税が増えます。この辺も慣れた業者さんに相談してみるといいかもしれません。     まあでも、なんとなく「非日常感」が出るスキップフロアは憧れますよね…!   弊社ではスキップフロアを採用した事例も過去に扱っていますし、Lastoriaでもスキップフロアを採用して5層構造を実現しています。 気になる方はぜひ、以下のページよりご覧ください。 Lastoria ホームページ

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