スタッフブログ

　こんにちは。経営管理部の吉村です。
　花粉が落ち着いてきたのか、ようやく秋の過ごしやすさを実感し始めました。
　食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。紅葉とともに満喫したいものです。　

　さて、今回は弊社が運営補助に入っている通年型インターンシップ『Growing Base』(以下、GB)について話せたらなぁと思います。社内体制の変更などに伴い今は離れていますが、入社後、わたくし吉村も運営のサポートに入っていました。
　先日、久々にGBに参加している学生さんも交えた打ち合わせに参加しまして、その時に面白いことを企画をしていたんです。

　弊社が運営しているセラヴィ。障害をお持ちの方向けのグループホームの多くが居心地の良い場所を提供して”ずっと”住んでもらうことを目的にしたものが多い中、セラヴィは、居心地の良い場所を提供しつつも自立し一般的な生活をできるようにして”卒業”してもらうことを理想としています。
　今、『福祉業界の現状ってどうなっていますか。』
　そう尋ねられた時に、パッと答えられる方は多くないかと思います。

　ニュースや記事で聞いてはいるけども、馴染みのない分野。

　そういった現状を少しでも変えようと、GBの学生が企画しているのがセラヴィ祭りです。

　お祭りのような催し物を行うことでセラヴィ施設(今回の会場は未開所の施設。)を認知してもらい、福祉への興味や認識を深めるきっかけにしようということです。

　学生のうちからそういった目的を持って企画をし、どのように関係各所へ話をつけ、収支を考え、当日に運営するのか。一通りの流れを経験できることは、僕が考える以上に価値のあるものになるし、もしかしたら参加した学生さんの人生を変えるきっかけになるのかもしれません。

　そんなことを考えると、この企画が上手くいってほしい。と思う以上に、学生さんにとってかけがえのない経験となってほしいな。そう思ってしまいます。

　12月上旬にイベントは開催される予定です。是非足を運んでみてください。

Home