スタッフブログ

ゴミを拾う人々

湘南ならでは

北澤 和典

2025.02.07

皆さんこんには、最近眠いのに寝れない北澤です。そうなんです、寝ると不快な夢を見て目が覚めるんです。最近特に多い。携帯や財布をどこかで落とし『やばっ、カード止めないと、携帯どこだ!?』と大慌て。探しても見つからず焦って目が覚める。また、海岸線沿いを走っていると海に大きな龍がいて追いかけてくるんです。必死に車で逃げるんですけど車がいつの間にかゴーカートになっていたり・・・。一番怖いのは実家の屋根裏から白いワンピースを着た大きな女性が(幽霊)追いかけてくる夢。これは幼少期から同じ夢を何度も見る。以前にTVで見た怖いシリーズの実際に合った話に全く同じシーンが出てきて鳥肌が立ったことがありました。不思議というか怖いです・・・。

さて、本日は葉山の諏訪海岸でビーチクリーンに参加してきました。

ビーチクリーンに一生懸命

以前に自分が委員会で考案して今も根付いているんです。
嬉しい限りです。

キッチリ拾うタイプのスギちゃん

今回はゴミが多くありました。
いつもの3倍ぐらい。ゴミはやはりお菓子の袋が多い。
海に来てお菓子を食べるのは良いけどゴミもポイっと捨てていく。
なんだかな~悲しいですね。
海に来たらゴミは捨てるのではなく『拾う』です。
砂浜に半分埋まったゴミ。飴の袋、おせんべいの袋、アイスの袋、コンビニの袋。
拾っていて怒りよりも情けない悲しい気持ちになるんです。
そんな横で小さなカニが歩いている。

かなり細かなゴミを拾ってる尾見ちゃん

綺麗な海を眺めに行く
波の音、海の風、綺麗な砂浜、裸足で海辺を歩く人々、岩の横で海洋生物を観察する子供。
そんな景色の中、ゴミを捨てる。
もう一度、自分の心に手を当てて、自分の行いが正しいのか?問いかけてみてください。

夏の暑い日、浜辺でお弁当を食べていた親子。5歳くらいの男の子がお子さんです。
風のいたずらでお弁当の蓋が飛んでいきました。そのままにするのかな?と思いました。
『あああ~』と大きな声を出しながら男の子は必死に走りそれを拾おうとしてました。
しかし拾えると思うと風が悪戯しもっと遠くへ遠くへと飛ばすのです。
それでも諦めずに距離にして200mを走りやっと拾う事が出来ました。
嬉しそうにお弁当の蓋をお母さんに渡し『偉いね』と言われ嬉しそうでした。
この子はずっとこの事を忘れず海にゴミなど捨てない人になるだろうなと思いました。

子供に恥じぬような行動を常に心がけたいものです。
風で飛んだ自分が出したゴミを必死に追いかける気持ちが大切だと思います。
誰かのせいにするのではなく最後まで責任をとるという気持ち。

大切にしたいですね。

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